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ジェイハンズ便り

ジェイハンズ便り 

 中小企業社長の感じる日々

 こんにちは、代表の山口雅也です。   

 中小企業の社長が感じる、日々の出来事を書いています。

 お暇な折に、お付き合い下さい。

 

2023年という年 2023.12.21

2023年は、うちの会社の少し節目にあたる年でした。会社の創業が1963年(昭和38年)なので創業60周年。そして、新たにネット通販の小売店を始めたのが2003年なので、今年でオープン20周年でした。日々繰り返しの仕事の中で、少しずつ工夫を凝らし、新しいこと、お客様が喜ぶ事を考えて実行してきて今があります。そして、これまでやってきてもらった方々、今、共に働くスタッフやお世話になっている専属加工者の皆様、材料や商品の供給先の会社様、関わってもらっている皆さんのお陰です。これまでの感謝と共に、これからもますます繫盛するように努力します。来年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

それが幸せを掴むということ 2023.12.1 

 

 中々インパクトのあるインスタグラムの投稿を見ました。

 

 青木瀬令奈さんというプロゴルファーが投稿されていました。

 

 今年のプロゴルフのツアーは、11月末に今年のツアーを終了し、

 来年のツアー出場権を得ているシード選手は、2024年3月の開幕までオフシーズンとなります。

 青木選手ももちろんシード選手。今年は1年間に目標の複数回優勝も達成しました。

 

 オフシーズンの過ごし方は選手様々です。

 

 前置きが長くなりましたが、そんな中でのインスタグラムの投稿でした。

 

 ジムでトレーニングする動画と何行かのハッシュタグで構成されていました。

 

 #2024年0月

 #人生一度きりだからやれるときにやる

 #休むかトレーニング行くかの選択肢でどっちを選ぶか

 #その積み重ね

 #それが幸せを掴むということ

 

 以上が原文通りです。

 

 とても感銘を受けました。職業に対して真剣に取り組む姿勢は自分次第。

 緊張と緩和は大切にしなければいけませんが、スッと背筋が伸びた瞬間でした。

 

 

  

 

 

ワイズメンズクラブの役職を終えて 2022.7.14

 

私は2004年から、YMCA及び地域の奉仕をサポートする国際的なクラブである「ワイズメンズクラブ」で活動しています。基はというと、創業者である父親が40歳を過ぎた頃、入会したのがきっかけですが、父も他界し、私も入会して活動することになりました。

 

クラブの内容はいずれまたの機会に委ねるとして、西日本区という行政区にある78クラブのクラブ増強及び活性化を担当する事業主任として2021-2022年の1年間役職を担当しました。実際は2019年暮れころから準備が始まったので約2年半。まぁまぁ長い期間でした。

 

78あるクラブも規模や活動内容は様々で、その地においてYMCAや地域で活動されている団体をサポートされていますが、活性化しているクラブと、そうでないクラブが存在しています。

この違いはもちろん地域性や、色々な要素があるのですが、色々なクラブを見せていただく中で、私の勝手な見方だと思いますが、「新しい会員を継続的に増やす努力をしているかどうか」は大きいと思いました。

 

新しい会員を迎え入れることは、新たなパーソナリティーを持った人材が入るというだけでなく、既存の会員との交流で、お互いに緊張感や、新しい発想、現状の見直しなど、これまで感じることの無かったクラブ内の雰囲気を創り出していきます。そして互いに相手を認め、尊重し、組織として育っていくように感じています。この繰り返しが毎年数人規模で行われていく組織と、全く無い組織とでは、最初は徐々ですが、次第に大きな違いになっていくように思います。

役職を終えて、これからもクラブの活動は続けていきますが、良い経験をさせていただきました。

お恥ずかしいですが、西日本区大会で事業報告をした記念の1枚を残しておきますね。

 

 

 

 

 

京都インターナショナルギフトショーに出展して 2022.4.6

 

先月9日10日の2日間、岡崎のみやこめっせで開催された展示会に出展しました。

 たくさんの来場者がブースにお越しになり、当社の商品をご覧いただきながらお話ししました。

 

 

 

 

 

 

 今回は昨年にリリースした「ツタハナシリーズ」や「ちりめん針山」に加えて、この展示会に向けて開発した「緞子-DONSU-シリーズ」のお披露目となった。そして当社が新しく取り組んだ意欲作である「ウォールパネル」が壁面を飾ってくれた。インテリア関連の販路や、新しい、ブライダルギフトや新生活ギフトとしてお使いいただきたいと思っています。

 

 

 

 

年末雑感 2021.12.20

 

 

2021年もあと少しで仕事納めです。今年もコロナ禍に見舞われ、いろいろと変化のあった年でした。その中でも感じたのが、色々な販路を持っておくこと。業界や地域など広く自社のサービスを利用していただくことが大切だという事でした。

 

仕事は暇でしたけれど、普段できないようなことを今年は徹底してやり遂げたし、結果的には

会社や仕事を強くすることができたように思います。

 

来年に向けて、よりたくさんのお客様とお仕事がしたいし、社員一同、当社の掲げる理念に

基づいて、柔軟に、情熱をもって取り組んでいきたいと思います。

 ありきたりな内容で、詳しく書けませんが、ウチは楽しく頑張っています。

 

10月6日 中信ビジネスフェアにて

 

 

 

 

月間優良ショップに選んでいただきました 2021.7.16

 

 楽天市場に出店している当社のお店「京都洛~伝統となごみの和雑貨」を『月間優良ショップ』に選んでいただきました。ユーザーさんから高い評価を得た1%の店舗にいただけるとのことです。会社のスタッフ全員で喜びを分かち合いました。心から嬉しいです。楽天ショップは→こちらから

 

 

 

 

 

悲しいニュース 2021.4.9

 

 さて、春というのに悲しいお知らせがやってきました。それは、名優、田中邦衛さん、そして脚本家の橋田壽賀子さんがお亡くなりになられたというニュースです。ご存じの方も多いと思いますが、田中邦衛さんは、「若大将シリーズ」(私は知りませんが。。)「仁義なき戦い」(これはDVDで見ました)から、ドラマ「北の国から」で一躍有名になられました。北の国からでは20年にわたる実際の時間と共に、その時々に降りかかる家族の出来事をリアルに温かく映し出した名作でした。

 橋田壽賀子さんは言わずと知れた「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家として、こちらも戦争や家族を題材とした我々が感情移入できるドラマだったと思います。慣用句である、「渡る世間に鬼はなし」の意味は、『世の中には無慈悲な人ばかりではなく、親切な人もいるということ。』ですが、どうして「鬼ばかり」というタイトルになったのでしょうか。それは先ほどの慣用句をもじったからなのですが、『相手のことを鬼だと思う自分がすでに鬼なんだと、自分が鬼でなかったら相手のことも鬼だと思わない、という意味を込めた』ということでした。

 ホームドラマが少なくなってきた今、家族の日常は少し変化してきたのだと思います。しかし、子を思い、親を思う気持ちは今も昔も変わってはいけないのではないでしょうか。お二人の残された作品を思い出し、そんな気持ちになりました。




  

 

卸売サイト  2020.10.2

 

  久しぶりの投稿となります。

  このサイトには一言も書いておりませんでしたが、2020年2月下旬頃から始まった

  「コロナ禍」は当社にも例外なく大きな影響をもたらしています。人の動きが一旦

  止まり、経済が止まるということを初めて経験しました。

  

  事細かに書くことは止めにして、シンプルにこれからも社業に邁進していきたいと思います。

 

  今月初めに、新しく当社の商品を卸価格で販売するサイトを開設しました。

  「スーパーデリバリー」といういわゆるモール型の卸サイトへの出店となります。

 

  購入していただくにはモールに会員登録をしていただく必要がありますが、商品の閲覧は

  自由にしていただけます。カタログに載っていない新しい商品もリアルタイムで掲載できる

  利点があると思います。

 

  宜しくお願いします。

 

  最近ですが、今までと変わりなく皆、仕事しています。新しい商品も開発しています。

  「変わる部分と変わらない部分」も今まで通り、周りの環境に応じて変化しています。

 

  しなやかに。。粘り強く。。心身ともに皆、健康に。。。

 

 

 

 

表敬状をいただきました 2020.6.25

 

 次期の予算案作成のため、会計事務所に訪問しました。すると書面添付三年連続ということで、TKC全国会から表敬状をいただきました。書面添付とは、税理士が、税理士法第33条の2に基づき、関与先企業の税務申告書の提出に際して、自ら「計算し、整理し、又は相談に応じた事項」を記載した書面を添付する制度です。(TKCホームページから引用)それによって、決算書の信頼性を高めて、中小企業の決算書の信頼性を確認する唯一の法的根拠を持った制度であると考えられています。

 今月末で50期が終わり、会社設立して50年が終わります。私が受け持ってからは、24年になります。大変な世の中ですが、次の10年、また次の10年とつないで行きたいですね。

 

 

 

 

東京ギフトショー 市場視察 研究集会  2020.2.14

 2月前半は、色々なことがリンクする不思議な2週間でした。不思議といっても何となく考えているアンテナにピピッ。。と引っかかる感じなので、具体的に説明できないのがつらいです(笑)

 

 東京ギフトショーでは「雪駄」を現代的な「サンダル」にしている業者さんがあったり、所属する中小企業家同友会の全国大会の分科会では、「うるめいわしの丸干し」を「オイルサーディン」や「アンチョビの原材料」にしている会社のお話を聞いた。

 

どちらも昔からあるものを今のライフスタイルにスーッと「寄せて」きているところが素敵だった。

 

ジェイハンズがお客様に寄り添って「あぁ、これこれ」と言っていただける商品やサービスを常に考えています。

写真は「GINZA SIX」の空中オブジェです。

 

 

 

 

『手作り工芸品』の専門家 2020.1.18

 

 少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

 

先日Eコマース関連の記事を読んでいて「専門家なら競争の外にいられる」というフレーズが目に留まった。主にネット通販に関する記事なので、小売ということを念頭においてほしいのですが、

「売り込んでくる相手からは逃げたくなるが色々と教えてくれる人の言うことは聞こうとする」という傾向がお客さまにはある。これは小売に限らず、営業でもそう。売り込みは避けられるけど情報を持って相手の話をうかがいに行くと会ってくれる。

 

ネット通販も商品数を多くや、価格を安くして、などでは売れなくなってきていて、サービスやその店の他にはない特徴みたいなモノがとても大事になっている。

 

そんな時、ふと最初の「専門家」というキーワードを考えたとき、ウチの製造部門については、手作り工芸品作りの専門家集団なのかと思う。専門家というと何か免許皆伝みたいなイメージだが、この仕事を20歳から続けて32年、それはそれで仕事に精通するし色々な引き出しも増えてくる。無自覚ということはないが、いやいやそれほどでも。という感じが実際のところです。

 

「手作り工芸品の専門家」ということを名乗るにはおこがましいかもしれませんが、その意気でこれからはやっていくべきではないかと思います。分野は限られるけど。。そう自覚することで、益々腕も磨かないといけないし、日々専門家として精進しないと、という気持ちにもなる。もちろん、「経営の専門家」のほうも同時進行で腕を磨くことは必須条件となりますね。

 

新年を迎えて今年も社員一同、励んでまいります。

 

 

 

 

 

横浜DNAベイスターズの躍進 2019.11.5

機会があって、株式会社 横浜DeNAベイスターズ 野球振興・スクール事業部 コーチンググループリーダーの塚原賢治さんのお話を聞いた。
塚原さんは日本体育大学大学院修了後、横浜大洋ホエールズのストレングス&コンディショニングコーチとして関わってこられた方です。1950年代に球団が設立され、下関から大阪、川崎、横浜と本拠地を移しながら、現在のDeNAが球団を運営するに至っている。

 

近年は、「変わるハマスタ」ということで球場の収容人数も29000人から31000人そして来年は35000人を収容するボールパークへと変化し、年間の入場者数も年間110万人だったものが228万人へと伸びていっているということだった。それにいたる過程は様々な新規プロジェクトや、徹底したリサーチやキーワード作りなどそこまでやるかという工夫をされてきたらしい。

 

チームの編成についても従来のやり方を変え、球団全体がピラミッド型の組織からプラネット型の組織に変わりつつあり、誰もが言える、見える化を進めて活性化しているとのことだった。

 

最後に2点、仕事にも通じるなぁと感じた内容があった。

 

ひとつは、「一軍と二軍の選手の違い」もう一つは「なぜ急成長したのか」だ。

 

それは、気付きの能力があるか無いか?自分の動作を感じられる、気付ける人であるか。半年間コンディションを保つのは大変で、コンディションの波がさざ波程度なのだそうだ。

 

そして、やり方はバラバラだけど、「同じゴール」「同じ方向」をキッチリと正したことが大きかったかな?ということと、選手とのミーティングを通じて、平等感や透明化を進めたことが原因だと話されていました。

 

とてもいいお話やったと思います。
 

 

 

 

新入社員歓迎会にて 2019.8.22

 

 今年の3月20日頃から新しい仲間が入社しました。5ヶ月経って、他の従業員さんに混じってそれぞれの仕事を懸命に遂行してもらっています。

 仕事を覚えてもらったり、戦力となってもらうことも大事なのですが、まずは会社に馴染んでもらうこと、持ち場(居場所)を作っていくことが私達中小企業にとっては大切なことのように思う。

 

 まだまだこれから長くなりますが、皆さんが働きやすい職場になりますよう、皆で頑張っていかないとね。宜しくお願いしますね。

 

 

 

 

 

「知恵の経営」報告書 2019.8.4

 昨年の7月に取り組んで、約半年掛かって作り上げた報告書で、京都府より「知恵の経営」実践モデル企業として認証を受けることとなった。37ページに渡って当社の知恵(=他者と差別化できる当社ならではの特長)について書き記しました。

 一年経った今でも社員と共有したり、時々開いては、基本に立ち返る機会としている。

 

 計画もそうやけど、作ってから運用することで違いや納得が生まれてくる。そういうことがいい所やと思う。

 

 

 

 

替えうた 2018.7.12

 

今から遡ること11年前にある団体の余興でこんな替えうたを作っていました。

なかなか読んでいて楽しかった。

 

明日があるさ明日がある
社長の僕にも夢がある
いつかきっといつかきっと
叶えてみせるんだ
明日がある 明日がある 明日があるさ

会社を変えるといいたけど(言ったけど)
誰も動いてくれません
何かがちゃう何かがちゃう
どうしてなーんだろう?
明日がある 明日がある 明日があるさ

昨日仲間に言われたよ
おまえが変われといわれたよ
オレはオレだ変わるなんて
そんなのできないよー
明日がある 明日がある 明日があるさ

ある日突然考えた
どうしてオレはがんばってるんだろう
家族のため? 自分のため?
答えは風の中
明日がある 明日がある 明日があるさ

仕事が入ると嬉しいし
ついつい遊んでしまいます
ここはガマンここはガマン
次へとつなげよう
明日がある 明日がある 明日があるさ

明日があるさ明日がある
仲間と話せる今がある
いろんな山一つ一つ
のぼーって進むんだー(登って進むんだ)
明日がある 明日がある 明日があるさ
 

 

 

 

 

スペシャルオリンピックス 2018.6.25

 

画像出典:スペシャルオリンピックス日本ホームページより

 

先日ある大会の基調講演で有森裕子さんのお話を聞きました。


「わたしとスペシャルオリンピックス活動」という演題で、自らの生い立ちから陸上、マラソンに関わることになったきっかけ、そしてスペシャルオリンピックス(SO)の活動を通して得た障がいのある人がスポーツに関わることについて、とても分かりやすい熱のある講演でした。

 

SOはそもそも知的障害がある人にスポーツの場を提供することで、その持てる可能性を引き出します。彼らは知的障害のあることが問題なのではなく、それぞれが持つ可能性を伸ばしていける機会を与えられないことが一番の問題である。ということでした。
 

彼らは自己を表現することができにくいから勝手に判断されやすい、だからこの人たちはこんなもんだ・・・なんて決め付けてはいけない。とお話されていました。

 

最後に『幸運は準備と機会とが出会うこと、それによって変化できるから。。』という言葉が心に残りました。
 

スペシャルオリンピックス日本については→こちらから

 

 

 

 

WEBサイトリニューアル 2018.6.6

 

 会社のホームページを初めて作ったのは、2009年です。全部自分で作りました。

 

 それから9年間、更新の頻度は半年に1回くらいで、新着情報も最初は設置してましたが、

 

 あまりにも情報が古くなるので、途中で取り外してしまいました。

 

 今回リニューアルに際して考えていたのは、スマホで見たときに自動でいい具合に

 

 ページがスマホ仕様に表示されるようにしたかったからです。

 

 このサイトは、岡山にあるアサクラソフトさんの「使えるホームページ」で作っています。

 

 このソフトがいいのは、自分でサイトを作ったり、更新できる点です。

 

 しかし、自分でやるというのが曲者で、今回のリニューアルは忙しさにまぎれて

 

 半年たっても作業が進まなかった。。しかし、web担当の齋藤さんにお願いしたら、

 

 1週間で旧サイトの内容を移行してくれました。この差って何なん?

 

 いつまでも自分でやれると思うこと無かれ、ということか。

 

 

 

東京出張 2018.5.16

 

1~2ヶ月に1度位のペースで東京に出張します。

 

お客様の会社を訪問したり、気になるショップや

モールを見て歩きます。

 

 

東京という街は、いつもどこかで工事していて、

新しいものが次々と生まれている感じです。

 

そして、一極集中がとても効率的に機能しています。

 

 

東京の街中と、京都のモノ作りの現場が感度良く

繋がっているのが、ウチの魅力の一つやと思います。