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製造を支える仲間

製造を支える仲間

このページでは、当社の製品を製造する上で欠かすことのできない材料やパーツ、
加工関連の技術などをご紹介します。

一つ一つの素材の組み合わをデザインすることにより、よりオリジナリティのある製品
が出来上がります。

当社も関連業者様と常にコンタクトを取りながら新しい商品づくりを目指しています。

そういう意味合いでは、互いに良い関係を作りながら、和雑貨という商品を製造していく
うえでの仲間作りを大切にしています。

 

 

▼ 資材関連

 

■表生地(ちりめん生地、綿生地など)

 

    商品の顔になる表生地には、柄物や無地など様々です。
お客様からご支給いただく素材で一番多いのもこの表生地です。
季節を通じて定期的にメーカーさんが新柄を起こされます。
染型を作って、オリジナル生地を染めることも可能です。
最近はインクジェットプリントで染めをすることもできます。

 

■裏地


  商品の内側になる生地を裏地と呼んでいます。
裏地は通常は綿布となり、赤・エンジ・黒・紺・ベージュ・古代紫などを、当社が常備しています。
裏地についても、お客様よりご支給いただく場合もあります。

 

■ボール紙・芯紙

 

    文庫箱の土台になる厚さ2ミリのボール紙からソーイングセットなど小物の芯紙になる地券紙というものなど、用途に応じて紙の厚さがあります。
ボール紙には「目と」いって曲がりやすい方向があり、商品の仕上がりに応じた取り方が必要です。

 

■ 鏡

 

    当社のよく加工する商品に、手鏡などがあります。
長方形や正方形、だ円や丸型など、指定のサイズに仕上げることができます。
国内製で、とてもきれいに映ります。

 

■金具類、装飾パーツ

 

    ボタンやバインダーパーツ、キンチャクのひもの先の木玉など商品を装飾するパーツを工夫することで、商品価値を大きくアップさせることができます。
ハトメやカシメ、ナスカンなど、通常はニッケル(銀色)ですが、メッキをかけることにより、ゴールドや黒などにできます。

 

■ひも、ふさ

 

    和風感のある江戸打ちひもや綾竹ひも(平紐)をはじめ、レースなどの素材もあります。
生地の色に合わせたひも使いをすると特別感がでてきます。
伝統的な「ふさひも」も日本的な素材の一つです。

 

■和紙・民芸紙・内装紙

 

  多色刷りでとてもきれいな友禅紙や日本的な色合いの民芸紙・文庫箱の内装紙として使用する金振り模様の砂子紙など、紙の世界も多種多様な素材があります。
和風なイメージの洋紙(特殊紙)もたくさん出ています。
グリーティングカードの台紙や折り紙などに使います。

 

 

 

▼ 加工関連

■抜き型

 

    生地や芯紙など曲線の物や穴の空いたパーツなどを抜くには抜き型が必要となります。
裁断ではできない複雑な形などにも対応できます。

 

■シルクスクリーン印刷

    シルクスクリーンを使ったプリントで、名入れや模様を平坦な紙、生地に印刷します。
扇子の親骨にもこの方法で名入れ印刷します。

 

■箔押印刷・浮き出し加工

 

  金色や銀色など光沢のある箔を熱版で定着させて印刷します。
箔にもさまざまな種類があり、レインボー箔などもあります。
パッケージや名入れなど、美しい箔押しは商品価値を高めます。
押した部分に凹凸が出て立体感が得られるのも特長です。

 

■刺繍

 

  ロゴマークやワンポイントの絵柄などの刺繍は生地を使った商品によくなじみ、アクセントをつけてくれます。
ミシン刺繍で大量のロットも加工が可能です。